KOROchangの日記

なんか残したい

深海にはまる音楽2

 

2019年は新しい音楽家

知った年で前回の長谷川白紙もそうだけど

松木美定、浦上想起もそうだったと

思う。

 

松木美定さんを最初に知ったのは

2019年の秋頃だったので

松木さんがシゴトップスを初めて

sound cloudにUPしたのが春だったという事で

表に出てから半年くらい経つ時期だった模様

ただ私が調べた時はSpotifyを検索してしまい

まだサブスクにはなく、サンクラを探すのは

思いつかなくて、タワードアーズのweb記事にあった

残り火と椅子が最初の曲の出逢い

 


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このコード進行がすごく流麗で声質も好きで

気に入ってしまった

 


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島根、出雲のレーベル、Local Visionsから出した曲の主観

これもすごくいい

色々調べて下北沢440でやった最初のライブは終わっていたけど

松木美定さんの顔も出て来ないし、謎の人という感じで

同時期に楽曲をネットでUPした

浦上想起さんMUN/KUさんを知る事に(芋ずる式なのか…)

 

 

松木さんを生で観たいと思い

年末年始のカウントダウンライブがある事を

知ったのですが

すっごい昔にはそりゃあオールナイトイベント

行ったけどもうそんな年ではないと

無理〜と思ったけど

少し前に仲良くなった友達が誘ってくれたので

やっぱり行く事に(感謝)

このラインナップが今思うとすごくて

君島大空はもう名前が知れていたけど

神様クラブ、解体ザダン壊が面白すぎたし

uamiさんの声もすごく良かった

神様クラブはこの後活動休止になって

周さんはウ山あまねとして活動始めて

しかもとても良い曲をリリースしてるので

推してます

生で観た松木美定さんは

イメージ通りの清潔感のある

可愛らしい顔でトランペットもすごい人でした

年が明けてからどんどんコロナが拡まり

2月に行けてからは松木さんのライブは

ないと思います残念

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同じく謎だった浦上想起さんも

生で観れて鍵盤を弾きながら歌うのとか

全部初なので新鮮に感じたし

MUN/KUさんも綺麗な顔立ちでびっくり

君島大空さんの時間が4時頃なので

眠さのピークだったり💦

楽屋も狭いお店なので

終わったあと、演者も一緒にライブを観るのが

楽しくて本当にこの日は一生の思い出

お客さんに長谷川白紙さんもいて

変なテンションになったのも懐かしい

このあたりから、ますます新しい気になる人たちの

追いかけが激しくなったような

本当に気持ち悪い人間だな自分反省(T . T)

 

 

 

 

 

深海にはまる音楽1


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好きな音楽家の1人

長谷川白紙 

忘れないように最初の頃を思い出しておく

草木萌動がリリースされた時

TLでこれは凄いと流れてきて

(Twitterの情報やっぱり凄い)

声の柔らかさと激しく密度の濃い音に

驚いてしまう

あとやっぱり歌詞の難解さ

草木の最初の 

 ; 羊裘まとい釣るときは

 泡にも耳耳澄まして

 空気に投げ歌う線は

 針のよう~〜 ;

すごい歌詞です

これは羊裘垂釣の事で後漢書からの出典と

思われるけどこれを書いたのはまだ19才ですよ

この人は相当に本を読んでいるんだろうと

想像したけど

本当にものすごい読書家とあとでわかるのです

この時はまだ生で観るまでは

行かなかったけど

2ndアルバムのエアににを聴いて

観たい願望が湧き

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初めて観に行ったのが

kan sanoさんとの2マン

しかも入場無料 限定100人程度でした

青山のフレッドペリーに6時前には着いたけど

既に20人くらいは並んでる

リハの音が聞こえて来て

明らかに長谷川白紙の曲

わくわくしながら列に並ぶ

この頃はコロナの前だったから結構密だった

kanさんの事は大橋トリオのバンドで初めて知って

そのあとCharaのサポート

KIRINJIのサポートと観て行くうちに

(サポート見過ぎ)(光っていた)

kanさんのソロも好きになり

ライブも行くようになってて

kanさんと長谷川白紙の組み合わせ最高すぎた

長谷川白紙について

初なので演奏形態はどうなのかと思った

1人でやる形態だった

鍵盤とPCのみそれだけであの音が出るのも

驚いたし、髪がボブカットの可愛い人だった

蕊のパーティ始まりだったかもしれない

だいたい30分くらいの時間だったけど

立ち去り方のラブリーさも含めて

鮮烈だった

あとからやったkanさんも3人のバンド構成で

ベース森川祐樹、ドラム菅野颯(BREIMEN)

いつもやる楽器交代やトランペットもあり

最高でした

家に帰ってから頭の中あなただけがずっとループ

この人の事をもっと知りたいと思いが強くなって

色々自分にも影響がありました

言語化して長谷川白紙が書く呟き

深いものがあって

読書についても本が好きで昔は毎日読んでいた

視力も悪くなって読まなくなってたけど

また本を読むようになってる

(本もリズムがある感じがする)

出来る限りこの人を生で観たいと強く思ったけど

しかし、そのあとは年末のイベント

年明けのドミューンのライブ

リキッドのライブ(君島大空も東郷清丸も良かった)

それからは

コロナにより全く無くなってしまった

ようやく今年の7月のニュー園ライブまで

長い日々でした………はあ。

(気持ち悪すぎなので少し離れる為にも

書いてみた備忘録)

 

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フレッドペリーの2人(フレペリのお洋服良かった)

kanさんのインスタよりお借りしました

 

 

#音楽 #長谷川白紙 #kansano

#ライブ感想

 

 

急激に好きになった音楽家

長いこと音楽好きをやってるような

気がする自分ですが

 

たまたま音源を聴いた

たまたまライブで観たなど経験で

ものすごい勢いで好きになってしまう人たちが

いて、

1番最新で好きになったのは

今年の3月にライブで初めて知ったbetcover‼︎

毎日音源を聴くくらい好きになってる

 

TOKYO TOKYOという新しく出来た

ライブハウスのオープンイベント

君島大空とbetcover‼︎の2マンだった

登場して来た。。。若い! sax持ってる

そして最初の曲。。。すごい好きなやつだ

すぐに頭の中にフィッシュマンズが浮かぶ

すごく似ているわけじゃないのに

歌詞の文学性、爆音、目が離せない

この時やった海豚少年が本当に良かった


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この時はavex所属だったのに、今はインディーズで

良いマネジメントがつけば~~と思ったけど8月末に出た新譜が

凄い作品だった


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時間というアルバムは今年のベストに入ると思います

時間がリリースされて

やっぱり生で観たくて9月の初めの2マンで

やったライブに行って

その凄さを実感  MCもほとんどなく

アルバム最初の幽霊、狐と

仄暗い箱に合いすぎて

観客もじっと聴いてしまう

(対バンの東郷清丸も良かった)

 

来年2月にリキッドルーム

ワンマンライブが決定

これは凄いライブになると思います

行きたいと思ってしまう

 

 

#betcover!! #音楽

舞台 砂の女について3

安部公房原作の砂の女

終始、砂の中で閉じ込められた男と

そこで暮らす女との会話で成り立つ話しだから

演劇でそのままやっても面白くない

そこで生活している間の

男の妻(原作でもただ妻がいるとしかない)

どんな女か出して来たり(シルエットと声だけで

都会の女とわかるし、冷めた関係ともわかる)

町田マリーが良かった

男は教師なのだが失踪してどうしたのか

話し合う教頭と同僚とか、この会話が笑える

妻が相談した警察官2人と立小便しそうでしない男

とか原作にない登場人物のおかげで

トーンが変わり飽きさせない

とにかく砂の女は主役が砂なんだから

ずっとパラパラと砂が降っていなくてはならない

始終イライラしてる男と野次馬の村人にこっちも

イライラしてくる

原作にもある外に出る為に村人があれを見せろと

いうシーン、流されているように見えた女が

いきなり感情を出す、梯子を作ると言って

家を壊そうとする男に怒るところ

緒川たまきが一気に強くなってお見事だったf:id:KOROchang:20210918173708j:image

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罰が無ければ逃げる楽しみもない

この文章の意味

今の世界が辛すぎて逃げたくなる気持ちは

罰を受けてるのか

やはり安部公房は難解

舞台は可視化されることで観る人に

影響を与えるすごい芸術だと思う

 

#演劇

 

舞台 砂の女について2

前回の最後に、喜び云々書いてしまったけど

実際は映画もライブも演劇も

ほぼ1人でしか行ってないくせに(盛りました)

だからたまに会える友達に嬉しくて

感情爆発してたのにそれすら叶わない

いつ死ぬかわからないし、いつまでも

こんな楽しい生活も続かない

観たい演劇は出演者より、脚本と演出が誰なのかが

重要と思っている

本が面白く無ければ有名俳優が出ていても

観に行くことはない

チケット代が高いのでこれは選択する

好きな演出家も最初からわかるわけじゃないから

難易度高いかもしれない

ケラさんは最初期から観ていてナンセンスと毒と

独特の笑いにびっくりしたので

信頼してしまうけどこれも人それぞれ

プロジェクションマッピングを使う演出になってから、しばらく経つけど

これが異空間に入り込む手法として素晴らしく

しかもスタイリッシュで毎回感心してしまう

砂の女でも砂を使えない変わりに

映像表現されていた

まだ続く〜〜〜

 

#演劇

 

舞台 砂の女についてその1

ケラリーノサンドロヴィッチ氏と

緒川たまきさんのお二人はご夫婦で

去年からケムリ研究室というユニットを

開始していて

ここで⁇⁇と困惑すると思いますが

ケラさんはバンドをやりながら

自分の劇団を持っていて

脚本も演出も全部自分で最初から

やっていた人

バンド活動よりも演劇人としてもう有名に

なっていると思う

劇団ナイロン100℃の公演もあるし

たぶん劇団員以外の人を入れてやる公演は

名前を変えてやっていると推測

奥様で女優の緒川たまきと2人だけを

立ち上げたのは意思疎通がスムーズに進むとか

やりやすい面があると推測

大人数集まれない今は〜〜と思いきや

去年の第1回は出演者かなりいたのは

大変だったと思う

毎週PCR検査していたそうでした

 

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この時は席が市松模様のように

間を空けて座り、しかもチケットには番号がなく

当日、ガチャ方式で席が決まるという

私はなんと前から4列目のど真ん中の神席が

来たー♪やったーと1人でこっそり喜び

寂しいよねさすがに

気持ちをわかち合うことが出来ないこの時期

だからみんなスペースとかで

話ししたいんですよね

今回はここまでにします……長すぎて

砂の女にたどり着くのは次〜かな

 

#演劇